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妊娠前・妊娠中・産後にマウスピース矯正治療はできる?

歯列矯正

こんにちは、WE渋谷公園通り矯正歯科です。
「妊娠を考えているけど、矯正って始めても大丈夫?」「妊娠中でもマウスピース矯正は続けられる?」「産後・授乳中は通える?」――この手のご相談やお悩みは多くあります。

結論から言うと、多くの場合、妊娠前〜妊娠中〜産後にかけて矯正治療を“続ける/再開する/始める”ことは検討可能です。
ただし妊娠期は、体調の変化が大きいだけでなく、歯ぐきの状態も揺れやすい時期。だからこそ当院では「できるかどうか」よりも、今の体調と生活の中で無理なくできるできるかを軸に考えた方がいいかもしれません。

妊娠

妊娠期に多い不安:つわり・通院・検査・痛み止め・歯ぐきトラブル

妊娠中の矯正相談でよく聞くお話や考えられることは、だいたい次の5つです。

  • つわりでマウスピースを入れるのがしんどい日がありそう
  • 通院を頻繁にできない(体調・仕事・上のお子さん事情など)
  • レントゲンは赤ちゃんに影響しない?
  • 痛みが出たとき薬は飲める?
  • 妊娠性歯肉炎などで歯ぐきが腫れやすいのが心配

これらは「妊娠中は矯正できない」と結論づける理由になりがちですが、実際は対策の立て方で負担を減らせるケースが多いです。

妊娠中でも装着は「できる範囲で最大限」──当院の考え方

妊娠中は、つわり・眠気・倦怠感などで体調に波が出やすい時期。当院では、つわりがある方でもできる範囲でつけていただくことを基本方針にしています。

  • 目安は20時間以上
  • 上記時間が確保できない日は、可能な限り装着していただく
  • どうしても厳しい日は、無理をせず一時的に外して生活していただいて構いません

ただし、装着が十分にできない期間が続くと、歯の動きが計画から外れてしまい、再スキャン→再作成(追加アライナー)が必要になるケースがあります。
とはいえ、実際には「まったくつけられない」方はほとんどおらず、多くの方は装着できています。

「今日はどうしても無理かも…」という日があるのは自然なことです。大切なのは、ゼロか100かで考えず、“つけられる時間を少しでも確保する”こと。体調と相談しながら、現実的に続けられる方法を一緒に組み立てていきましょう。

特にマウスピース矯正は、ワイヤー矯正と比べて

  • 取り外しができる
  • 口腔内の清掃がしやすい
  • 強い緊急性(装置の飛び出し等)が起こりにくい

といった特徴があるため、妊娠期の生活には相性が良い場面もあります。

通院頻度は2〜3か月に1回を目安に設計

「妊娠中は頻繁に通院できないから無理かも…」という声も多いのですが、当院では基本的に、2〜3か月に1回程度の通院ペースを想定して治療計画を調整しています(※治療内容や進行度で前後します)。

妊娠中期(安定期)は進めやすいタイミングになりやすい

妊娠期は大きく分けて、体調の波が出やすい時期と落ち着きやすい時期があります。一般的に安定期に入ると、体調が整ってくる方が多く、矯正の運用も立て直しやすくなります。
もちろん個人差はありますが、安定期は

  • 食事がとれるようになる
  • 生活リズムが安定する
  • 口腔ケアに時間を割きやすい

など、治療を進める土台が作りやすい傾向があります。

レントゲンについて:当院は妊娠・授乳中は撮影しない方針です

パノラマレントゲン

妊娠中の矯正相談で特に大事なのが検査です。
当院では、治療計画を立てる際に審査診断としてレントゲン撮影を行い、歯や骨格の状態を評価したうえで計画を作成します。

ただし、妊娠中・授乳中の方については、お子さまへの影響に最大限配慮し、原則としてレントゲン撮影を行わない運用を取っています。
そのため、妊娠・授乳中にご相談いただく場合は、以下のような形でご案内します。

  • まずは相談・現状把握(できる範囲で)
  • 撮影が可能なタイミング(妊娠前/授乳終了後など)で審査診断を行い、治療計画を確定
  • もしくは、状況に応じて段階的に準備を進める

「今できること」と「今は控えること」を整理したうえで、無理のない選択肢を一緒に考えます。

産後・授乳中は通える?マウスピース矯正の現実的な考え方

産後は、時間が読めない・寝不足・授乳で予定が崩れやすいなど、別の意味で大変です。
ただ、マウスピース矯正は通院間隔を調整しやすいこともあり、産後でも続けられる方は少なくありません。

一方で、授乳中も含めて当院は前述の通りレントゲン撮影は原則行わない運用です。新たに診断が必要な段階(治療開始や大きな方針変更)では、タイミングの相談が必要になります。

授乳中

妊娠期に向きやすい理由:ワイヤーとの違い(衛生面とトラブル対応)

妊娠期は、歯ぐきが腫れやすく出血しやすい方もいます。いわゆる妊娠性歯肉炎の影響で、いつもより歯周トラブルが起こりやすいんですね。

その点、マウスピース矯正は取り外して清掃できるため、ワイヤー矯正に比べて口腔衛生を保ちやすいのがメリットになり得ます。
また、装置の一部が当たって痛い、外れて緊急受診…といった「突発イベント」が起こりにくい傾向もあり、体調が読みにくい時期には安心材料になりやすいです。

まとめ:妊娠期は“体調優先で続けられる設計”がカギ

「妊娠中の矯正はNG」と決めつける必要はありません。
ただし、妊娠期は体調の波があるので、最初から100点を目指すより、続けられる仕組みを作るほうが結果的にうまくいきます。

  • つわり等で装着が厳しい日があっても、体調優先でOK
  • 通院は2〜3か月に1回ペースを目安に調整できることがある
  • 当院は審査診断でレントゲン撮影を行うが、妊娠・授乳中は原則撮影しない運用
  • iTero/WEscanなどを活用し、状況に合わせて計画を立てる

不安がある方ほど、早めに相談して「今できること」を整理すると安心です。

WE渋谷公園通り矯正歯科のご案内

WE渋谷公園通り矯正歯科では、マウスピース矯正(iTero/WEscan)を用い、ライフイベントに合わせた治療設計のご相談を承っています。
妊娠前の準備段階から、妊娠中の継続、産後の再開まで、生活に負担が出にくい進め方を一緒に考えます。
「妊娠中でどこまで進めていい?」「授乳中はどうする?」など、まずは現在の状況をお聞かせください。

当院は東京・渋谷JR渋谷駅から徒歩4分、渋谷公園通り沿いにございます、渋谷以外では6医院関西大阪梅田、岸和田市、京都市、和歌山市に分院があります。

矯正治療実績は6000症例以上(※)あり、インビザラインではブルーダイヤモンドプロバイダーを受賞しております。

グループで矯正治療を管理しており、質の高い治療を提供しています。

東京・渋谷でインビザライン矯正・マウスピース矯正をお探しの方は一度無料相談(相談・精密検査費無料)にお越しください。

※2024年度グループ全体の矯正症例数

 


治療内容
カスタムメイドで制作されたマウスピースを定期的に交換しながら少しずつ歯に適切な力をかけて歯並びを整えていく矯正治療です。
標準的な費用(自費)
矯正治療費、相談・検査・診断料 無料、調整料 無料
インビザライン(マウスピース治療)
198,000円〜899,800円(税込)
治療期間及び回数
症状によりますが、一般的に2年前後の治療期間となります。
通院回数は、治療段階によりますが、通常2〜3ヶ月に1回です。
副作用・リスク
装着時間が少ないと治療期間が長引く可能性があります。
他の矯正治療法と同様に、疼痛・歯根吸収・歯肉退縮の可能性や適切な保定をしないと治療後に後戻りすることがあります。
【医薬品医療機器等法(薬機法)に関する記載事項】
・インビザライン完成物は、日本国内において薬機法未承認の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。尚、インビザラインの材料自体は、日本の薬事認証を得ています。
・「インビザライン」は米国アライン・テクノロジー社の製品の商標であり、インビザライン・ジャパン合同会社から入手しています。
・日本国内においては、同様の医療機器が薬事認証を得ています。
・インビザライン・システムは、世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに1500万人を超える患者さまが治療を受けています。 (2023年3月時点における「インビザライン・システム」および「インビザライン Goシステム」の合計)